> 特集 2003年10月20日 04:43 PM 更新

ワイヤレス環境でF1観戦!?〜鈴鹿サーキットがFREESPOTに(1)(1/2)

日本人ドライバーのスポット参戦などで盛り上がった今年のF1日本グランプリ。バッファローを幹事会社とするFREESPOT協議会は、日本での開催に合わせて鈴鹿サーキットに無料で利用可能な無線LAN環境「FREESPOT」を設置した。その様子をレポートしよう。

 年間チャンピオンの決定、日本人ドライバーのスポット参戦と盛り上がりを見せた今年のF1日本グランプリ。バッファローを幹事会社とするFREESPOT協議会は、日本での開催に合わせて鈴鹿サーキットに無料で利用可能な無線LAN環境「FREESPOT」を設置した。

 バッファローおよび鈴鹿サーキットの協力を得てレース開催前に取材することができたので、通常のカフェや飲食店とは利用方法の異なるレース場でのモバイル。その利用方法やFREESPOTを導入したサーキット側の意図などをレポートしたい。

レース観戦にモバイルは必須となる!?

 レース場まで行き、なぜモバイルしなければいけないのか? 行かれたことのない方は不思議に思うかも知れない。

 しかしレース場は広い。目の前をレースをしている車や、バイクが通過するのは一瞬である。どんないい席でも目の前を走り去る数秒を除けば、ほとんどの時間を設置された大画面ビジョンや会場内で実況しているFMラジオで情報を得るのに費やしてしまう。しかもこれら映像や音声による情報はトップを追いかけるのが中心で、自分のファンのチームを見逃したり、聞き逃したりすれば、あっという間にレースの流れについていけなくなってしまう。

 そこでFREESPOTの登場となる。ネットにつながるモバイル環境はレース観戦に大いに役立つのだ。今回のように観戦席でネットが使えればレースに関するあらゆるデータをいつでも好きな時に確認できる。もうビジョンや、ラジオに注意を向けつづける必要はない。レース観戦をより自分好みに自由なスタイルで楽しめる。それが鈴鹿サーキットでのFREESPOTとモバイルの組み合わせの効用である。


今回FREESPOTが設置された鈴鹿サーキットのゲート入り口。F1開催時は日に15万人もの人々がくぐる門である

必要な機器=無線LAN対応機器なら(ほぼ)何でもOK!

 FREESPOTはその名の通り、IDやパスワードといったものが不要で誰でも利用できる無線インターネット環境である。一般的な802.11bあるいは802.11gの無線LANが利用できるノートパソコンなら、どれでも利用が可能だ。

 筆者は接続テスト用途に、ThinkPad X22(バッファロー製の802.11gカードを挿したもの)、PowerBook G4 12インチ、PDAでも試すために無線LANカードを挿したClie NX-70の3台をサーキットに持ち込んだ。もちろんすべての機器で何の苦労もなくFREESPOTを利用可能にできた(蛇足ながら付け加えれば、会場ではバッファロー製ではない無線LANカードを利用している方もいたが問題なく接続できていた)。


F2観戦席にて。画面は分かりにくいが何の問題もなく接続している3台。あたり前だが電源は用意されてない。十分な駆動時間を持ったモバイル機器の利用がのぞましいだろう

受信可能な観客席は?〜電波さえ届けばそこは快適なネット環境

 今回FREESPOTが利用可能になった場所はサーキット客席で一カ所、鈴鹿サーキット敷地内で一カ所の計二カ所である。レース場内で利用可能なエリアはF2席周辺。F2と言ってもピント来ないかもしれないが、だいたい第一コーナーをすぎたぐらいの場所である。


バッファローのワイヤレスルータが納められた金属のボックス。この箱が設置された支柱上部がFREESPOTのアンテナである。観客は入れないコースに面した場所に設営されているため、利用者は気づかないかも

[飯嶋俄, ITmedia ]

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