フルモデルチェンジしたB5ノートの実力機――LaVie J LJ700/7E(1/3)薄型・軽量のB5ファイルサイズノートLaVie Jシリーズがフルモデルチェンジ。最新モデルとなる「LJ700/7E」は、MOBILITY RADEON 7500搭載や80GバイトHDDの採用など、大幅に仕様が変更されている。
薄型・軽量のB5ファイルサイズノートLaVie Jシリーズがフルモデルチェンジした。最新モデルとなる「LaVie J LJ700/7E」(以下、LJ700/7E)は、モバイル性能重視という従来のコンセプトはそのままに、デザイン面も含めた大幅な仕様変更が実現されている。
デザインを含めてフルモデルチェンジした「LaVie J LJ700/7E」
LJ700/7Eの最大の特徴は、スペック面の大幅な強化だ。従来モデルと比較して、CPUの強化は当然として、グラフィックス機能、ネットワーク機能、搭載ハードディスク容量など、様々な面での機能強化が実現されている。 まずはグラフィックス機能だが、従来モデルではチップセット内蔵のグラフィックス機能が利用されていたが、LJ700/7EではATI Technologiesの「MOBILITY RADEON 7500」が採用され、3D描画能力が大幅に強化されている。 MOBILITY RADEON 7500は、DirectX 7.0世代のグラフィックスチップであり、すでにノート用グラフィックスチップとしてもトップクラスのものではないが、ハードウェアT&Lエンジンが搭載されていることから、チップセット内蔵のグラフィックス機能を利用した場合と比較して、非常に高い3D描画能力が発揮される。 事実、LJ700/7Eでは、従来モデルでは動作させることさえできなかった人気オンラインRPG「FINAL FANTASY XI」を、快適にプレイできるレベルで動作させることが可能となっている。実際にベンチマークテストの結果を見てもらえば分かると思うが、モバイル性能重視のB5ファイルサイズノートとして、他を圧倒する3D描画能力が実現されていると言ってよいだろう。
PCMark2002のベンチマークテスト結果。FMV BIBLO LOOX T70E(Pentium M/1GHz)との比較。FMV BIBLO LOOX T70EはIntel 8555GMを採用しているため、グラフィックスをオンボードのものを利用している。このため一部のメモリがビデオメモリに割り当てられているので、Memory Scoreに差が出ていると思われる。
3DMark2001 SEのベンチマークテスト結果
FINAl FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークソフトのテスト結果
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