AMD新ロードマップ、2005年までの新プロセッサ明らかにAMDはデスクトップ用Athlon 64「Newcastle」を2004年上半期に出荷する計画。「Mobile AMD Athlon 64」を同じく上半期に、サーバ/ワークステーション向けOpteron「Athens」「Troy」「Venus」を下半期に投入。
米AMDは11月6日、新たなプロセッサロードマップを公開した。2005年下半期までの新プロセッサ投入の計画を明らかにしている。 AMDは以前のロードマップで、2004年にサーバ/ワークステーション用Opteronとして「Athens」、デスクトップ用Athlon 64「San Diego」、モバイル用「Odessa」を投入するとしていた(2002年11月の記事参照)。新たなロードマップによると、デスクトップ用Athlon 64ラインでは90ナノメートル製造プロセスのSan Diegoの前に、130ナノ製造プロセスで「Newcastle」を上半期に出荷する計画だ。San Diegoはハイエンド版のAthlon 64 FXラインに位置付けられ、下半期にリリース予定。さらにAthlon 64ラインではNewcastleに続き「Winchester」を、Athlon XPラインでは「Paris」を下半期に投入するとしている。 また、「Mobile AMD Athlon 64」としては、90ナノ製造プロセスのOdessaの前に、130ナノ製造プロセスのプロセッサを出す計画。OdessaとAthlon XP-Mの後継「Dublin」のリリースを下半期に予定している。 サーバ/ワークステーション向けとしてはAthensがOpteron 800ラインとなり、同200ラインから「Troy」、同100ラインから「Venus」がそれぞれ下半期に投入される。 2005年にはサーバ/ワークステーション用として「Egypt」「Italy」「Denmark」を、デスクトップ用では「Toledo」「Palermo」、モバイル用で「Oakville」「Trinidad」をリリースする計画。→関連記事 関連リンク AMDプロセッサロードマップ [ ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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