> ニュース 2003年11月10日 02:15 PM 更新

ビクター、PC用HDTVリアルタイムエンコーダを商品化


 日本ビクターは11月10日、PC用HDTVリアルタイムエンコーダカード「DM-PC500」を発売した。オープン価格で、実売予想価格は300万円前後。


 放送局の送出用エンコーダと同等の1080i対応MPEG-2エンコーダを搭載したPCIスロット用カードで、昨年試作品を発表した(関連記事を参照)製品を商品化した。PC用HDTVリアルタイムエンコーダカードは業界初だとしている。

 HD SDI(SMPTE292M準拠)信号の映像と、音声(SMPTE299M準拠のSDIエンベデッド)を、MPEG-2ビデオとMPEG-1オーディオにエンコード。デジタル放送などで使われるMPEG-2 TSに出力する。

 エンコーダ部分は放送局の送出用と同等の性能を持ち、PCに搭載することでエンコードシステムの小型化が可能になった。

 サイズは126.5(高さ)×353(幅)×37(奥行き)ミリで、重さは435グラム。

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