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2003年12月5日 03:47 PM 更新
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Windows XP Media Center Editionがやってくる――第3回
MCJ EasyCube M61D(2/3)
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なお、初心者向けの問題となるが、Intel865G搭載マザーボードなので、チップセットにもVGA出力があり、D-sub15ピンコネクタが2個本体から出ている。どちらに差せばよいかは、初心者には分かりにくいだろう。
M61Dを背面から見たところ。左下にもD-subピンがあるが、もちろん、右側のDVI-D/D-Subピン側に差すのが正解
キューブ型の欠点は拡張性の悪さだが、M61DはAGPにビデオカード、PCIにキャプチャカードと増設スロットを使い切っているので、拡張はIEEE1394/USB2.0による外付けのみとなる。ただ、初心者はケースを開ける必要なし、と割り切って考えれば何の問題もないだろう。
USBは正面に2個、背面に4個、IEEE1394は正面背面共に1つずつコネクタがあるので、不足を感じることはないと思われる。光学ドライブはDVD+-R/RW対応で、評価したマシンではTEACの「DV-W50D」が使われていた。DVD+RWが2.4倍速となるが、DVD+-R4倍速対応のドライブだ。
正面にUSBは2個、IEEE1394が1つ。その隣はサウンド出力関係
背面にUSBは4個、IEEE1394が1つ。あとはマウス、キーボード端子、有線LANなど
実際に使ってみた感じでは、ファンノイズに関しては高負荷をかけると少々気になるが、普段はこれと言って気にならない程度に押さえ込まれている。DVD関連は「PowerDVD 4」がプリインストールされているが、拡張音響(ドルビーヘッドフォン/TruSurround XTなど)のないバージョンだった。
[小林哲雄, ITmedia
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