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太陽光+風力+LED、JR海浜幕張駅が電力を自給自足へ:自然エネルギー
JR東日本が電力を自給自足できる駅として展開する「エコステ」の第3弾として、京葉線の海浜幕張駅のリニューアルが決まった。駅の外壁などに太陽光パネルや風力発電機を設置するほか、コンコース内にLED照明や高効率空調機を導入して、発電と節電の両面を強化する。
海浜幕張駅と言えば、近くに大規模展示会場の「幕張メッセ」やプロ野球の「千葉ロッテマリーンズ」のスタジアムがあり、利用した経験のある人も多くいるだろう。この駅が発電・節電機器をフル装備した新しいタイプの駅へ生まれ変わることになった。
JR東日本が駅で使用する電力を自然エネルギーでまかなう「エコステ」のモデルに海浜幕張駅を選んだ。すでにリニューアルを終えた中央本線の四ツ谷駅、東北本線の平泉駅に続いて3番目のエコステになる。
これまでの2つの駅と比べた特徴のひとつは、発電設備として太陽光パネルに加えて風力発電機を外壁に設置する点だ(図1)。海に近いために強い風が吹くことでも有名な駅で、海側の防風壁に小型の風力発電機を取り付けて電力を生み出す。
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