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9月3日(月)−東日本で供給が不足、北海道、東北、中部、北陸の需給率が90%突破:全国でんき予報2012夏
各社の電力需給率予測を先週金曜日と比べると、北海道を除く全社が減少すると予想している。最大供給電力は、全社が減少させる予定だ。4地域で供給が不足し、需給率が90%を突破する。
3日(月)の最大需要電力を先週金曜日と比較すると、北海道が3万kW増の450万kWとしているほかは、全社が減少すると予想している。特に東京は530万kW減の4400万kW、中部は130万kW減の2260万kW、関西は160万kW減の2390万kWと大きく減ると見ている。
最大供給電力を見ると、全社が先週金曜日よりも引き下げる。特に東京は305万kW減の5141万kW、中部は137万kW減の2487万kW、関西は90万kW減の2907万kW、九州は100万kW減の1532万kWと大きく減らす。
この結果、東日本で供給が不足し、北海道、東北、中部、北陸の5地域の需給率が90%を超える。
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