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LED照明の実際の消費電力を確認できるデモを実施中:LED照明
CEATEC JAPAN 2012の三菱電機ブースには、発足したばかりの照明器具会社「三菱電機照明」の製品の展示もあった。LED照明の実際の消費電力を分かりやすく見せるデモを実施するなど、新会社の製品をアピールしていた。
三菱電機照明は三菱電機のブースにLED照明の新ブランド「MILIE(ミライエ)」と、その製品をアピールするコーナーを設けている(図1)。
展示しているのは直管形LEDランプと各種LED電球だが、ただ点灯させているだけではない。LED電球を設置してあるところにはスイッチがいくつか設置してあり、操作することで点灯、消灯させることができる。消灯状態から点灯させることで、どれくらい明るいのかが分かりやすくなる。
さらに、調光用のダイヤルも設置してある。ダイヤルを操作すると、展示してあるLED電球の中から、調光可能なものの明るさが変化する。
直管形LEDランプの展示には、さらに工夫がしてある。4種類のランプが展示してあり、それぞれのランプを点灯/消灯させるスイッチが付いている。スイッチを操作して、点灯するランプの本数を変えると、その時点で消費している電力が分かるようになっているのだ(図2)。
LED照明はカタログだけを見ていても、どれくらい明るいのか、どのような色で光るのかということは完全には分からない。消費電力もカタログ値はおおよその目安にはなるが、実際は多少異なるということもある。実際にLED照明を試してみたい人にお勧めしたい展示だ。
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