検索
連載

2月1日(金)−需要が大きく減少し需給状況は安定するが、中部では90%到達全国でんき予報2013冬

3地域を除いて、最大需要電力が下落する。特に東京などの都市部では大きく下がる。各社ともの最大供給電力を下げるが、需給バランスは安定している。ただし、中部では需給率が90%に達する。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

 全国の最大需要電力予想を見ると、前日比で東北が20万kW減、東京が170万kW減、中部が50万kW減、北陸が15万kW減、関西が60万kW減と、四国が5万kW減と6地域で需要が下がっている。一方、九州では10万kW増となっている。北海道と中国は前日と変わらない。

 最大供給電力は、北海道が6万kW減、東北が51万kW減、東京が116万kW減、中部が28万kW減、北陸が5万kW減、関西が82万kW減、中国が45万kW減、四国が1万kW減、九州が20万kW減と、9地域全域で下がる。

 9地域中8地域ではこれで需給状況が安定する。しかし、中部では最大需要電力が50万kW減という予測に対して、最大供給電力を28万kW減らした結果、需給率は90.6%に達する。


2月1日の電力需給予測。各電力会社がWebサイトに掲載したデータから

テーマ別記事一覧

 電力供給サービス 


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る