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秋田で「強風」に耐える、2MWの新型風車自然エネルギー(2/2 ページ)

日立キャピタルと日立製作所は、2015年度上期の完成を目指して秋田市に出力2MWの風力発電所を立ち上げると発表した。従来機よりも強い風に耐える新型風車を初導入する。

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国内トップシェア維持をもくろむ

 日立グループは再生可能エネルギー事業(自然エネルギー事業)を重視している。日立キャピタルは2015年度中期計画において、再生可能エネルギー事業の規模を累計350MWまで拡大する目標を立てており、2014年3月末時点で196MWに達した。

 日立製作所は発電事業ではなく、風車自体に取り組む。ダウンウィンド型風車を国内に150基以上設置しており、2013年度の国内シェア1位だと主張する。「今回のHTW2.1-80Aについて個別の計画は立てていないものの、まず2015年度まで国内シェアトップを維持する目標がある。2015年度は風車の受注ベースで200MWを獲得したい」(日立製作所)。

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