検索
特集

安価な1000円で水素を販売、20カ所以上に展開電気自動車(2/2 ページ)

JX日鉱日石エネルギーは2014年12月25日、同社初の商用水素ステーションを神奈川県海老名市に開所した。水素の販売価格を1kg当たり1000円と決定。今後、固定式のステーション12カ所と移動式10カ所を1都5県に配置する予定だ。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

1都5県に水素ステーションを展開

 同社は今後、東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、福岡県に合計23カ所の水素ステーションを開設する。うち10カ所は移動式ステーションである。「固定式の13カ所のうち、2014年度中に11カ所を開設する。移動式は全て首都圏への展開を考えているものの、開設時期は未定だ」(同社、関連記事)。

 固定式の水素ステーションの大部分は、サービスステーション一体型となる。ただし、東京都八王子市と東京都杉並区、横浜市旭区に設置する水素ステーションは単独型だ。

 図4は以上の計画を図示したもの。固定式のステーションは赤色(一体型)と灰色(単独型)に分かれる。青色の丸印は移動式ステーションを表す。図右下に移動式ステーションのイメージも示した。


図4 水素ステーションの配置計画 出典:JX日鉱日石エネルギーが公開した資料を一部編集

テーマ別記事一覧

 電気自動車   都市・地域 


前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る