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180lm/W超の直管形LED、消費電力69%削減:LED照明(2/2 ページ)
OPTILED LIGHTINGは、2015年6月1日、直管形LEDランプの新製品「REALTUBEシリーズ」13機種の販売を開始した。40形を中心に20形と110形があり、4種類の色温度を選択できる。オフィスや商業施設などに適する。
蛍光灯と比較して消費電力を約69%削減
室内に40形の蛍光灯(FLR40)を36台利用していた場合、全てを直管形LED(OPJ-A1200PD・N-V)と交換することで、平均照度が1.63倍に高まるというシミュレーション結果も公開した(図3)*3)。図3の左上でオレンジ色に表示されている部分の照度は800〜1000lx。これが図左下のLED交換後には白く表示されており、1200lxを超えていることが分かる。
照度が高くなる一方、照明全体の消費電力は3168Wから986Wに減っており、約69%削減できる計算だ。
*3) 部屋の寸法は幅13.62m、奥行き8.9m、天井高2.67m。床面から0.7mの照度を計算した。なお、天井の反射率は50%、壁は30%、床は10%とした。
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