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100MW超で約2万8000世帯分の発電量、国内最大級の蓄電池併設型メガソーラー:太陽光
SBエナジーと三菱UFJリースは北海道に蓄電池併設型のメガソーラーを建設する。出力は100MW超える規模で、年間発電量は約2万8000世帯分の使用電力量を見込むという超大型のメガソーラーだ。
ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジーと三菱UFJリースは、北海道八雲町に「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」を建設すると発表した。2018年4月中の着工を予定しており、2020年度中の運転開始を目指す。
ソフトバンク八雲ソーラーパークは太平洋汽船(東京都千代田区)および太平洋農場(同八雲町)が所有する八雲町の約132万平方メートル(約132ha)の土地に設置する。出力規模は約10万2300kW(約102.3MW)、年間予想発電量は一般家庭約2万7967世帯分の年間電力消費量に相当する約1億68万2000kWhを見込んでいる。
運営はSBエナジーと三菱UFJリースが2017年1月に設立した「北海道八雲ソーラーパーク合同会社」(東京都港区)が行う。同発電所は、北海道電力が2015年4月に公表した「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に基づき、蓄電容量約2万7000kWhの大容量リチウムイオン電池を併設しており、蓄電池を併設する太陽光発電所としては出力規模が国内最大級の発電所になるという。また、本発電所は指定電気事業者制度による出力制御無補償の条件の下で、プロジェクトファイナンスを組成する。
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