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落差123mで1.2万世帯分を発電、中部電力が静岡市に水力発電所:自然エネルギー
中部電力が静岡県静岡市葵区にて安倍川水力発電所の建設工事に着手。2024年12月の運転開始が予定されており、年間で一般家庭約1万2500世帯相当の電力を発電する計画だ。
中部電力は2020年7月13日、静岡県静岡市葵区にて安倍川水力発電所の建設工事に着手したと発表した。2024年12月の運転開始を予定している。
同発電所は安倍川の約123mの有効落差を活用して発電する流れ込み式水力発電所で、最大使用水量は毎秒7.00m3となる。
発電出力が7500kWで、年間発電量は約3900万kWhが想定されており、一般家庭約1万2500世帯分の年間使用電力量に相当する。年間CO2削減量は1万7900トンに達する見込みとなっている。
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