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トリナが系統用蓄電池の日本向け新モデル 試作品のペロブスカイト太陽電池も披露(1/2 ページ)

トリナ・ソーラー・ジャパンは「PV EXPO 2026」に出展し、新製品となる日本市場向けの蓄電池ソリューション「Elementa 3 Flex」や、タンデム型ペロブスカイト太陽電池の試作品などを披露した。

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 トリナ・ソーラー・ジャパンは「PV EXPO 2026」(2026年3月17〜19日、東京ビッグサイト)に出展し、新製品となる日本市場向けの蓄電池ソリューション「Elementa 3 Flex」などを披露した。

 同社ではこれまでに系統用蓄電池システム「Elementa(エレメンタ)」シリーズを展開してきた。自社で製造する電池セルを含む蓄電ソリューションとして販売しており、2025年末までに容量ベースで全世界20GWhの導入実績があるという。現在の最新フラグシップモデルは容量6.45MWhの「Elementa 3」で、単一コンテナで最大6.25MWhの容量となっている。

 新製品となる「Elementa 3 Flex」は、日本市場に特化したモデルとして、これまでのElementaシリーズより小型化を図ったのが特徴。設置面積は約5平方メートル、重量は約13トンで、特殊車両通行許可を必要とせず、標準トラックで輸送が可能となっている。不規則な地形や限られたスペースへの設置、そして山間部への輸送など、日本特有の設置ニーズに応えたモデルだ。電池セルは自社製造の3.2V、587Ahリン酸鉄リチウムタイプを採用し、システム容量は1.56MWhとなっている。


「Elementa 3 Flex」のイメージ模型。

 運転時の騒音は65dB以下で、住宅地や郊外地域など騒音制限の厳しい現場にも適合する。また、日本の沿岸部や地震の発生などを想定して設計されており、IEEE693耐震規格、C4/C5に準拠する耐食性能、IP67モジュール保護等級を備え、湿度0〜95%の環境でも運用が可能。

 既に受注相談を受け付けており、2027年上半期をめどに納入が可能としている。

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