文藝春秋が、高梨沙羅の誕生秘話と女子ジャンプの挑戦について綴った単行本『フライングガールズ 高梨沙羅と女子ジャンプの挑戦』(著:松原孝臣)を電子化。
文藝春秋は2月7日、単行本『フライングガールズ 高梨沙羅と女子ジャンプの挑戦』(著:松原孝臣)を電子化し、発売する。主要電子書店での販売価格は1100円。
同書は、152センチという小柄な体格ながら昨シーズンのFISワールドカップ女子スキージャンプで個人総合優勝を達成した高梨沙羅が、どのように生まれ育ち世界の頂点に立ったのか、肉声や関係者の証言から探る書籍だ。女子ジャンプに挑戦すること自体が否定されていた時代もあった中、日本女子ジャンプへの挑戦物語というテーマも持ち合わせている。
2014年ソチ冬季オリンピックから正式競技となった女子スキージャンプ。この競技の金メダル最有力候補とされる高梨選手と日本女子ジャンプの歴史に迫る一冊となっている。
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