エンタープライズ:トピックス | 2002年5月23日更新 |
NACのWebShield e500 Applianceがトランスペアレント構成に対応
WebShield e500 Applianceは,企業ネットワークのゲートウェイ部分でウイルスの検知・削除を行うハードウェア一体型の製品で,国内で約500システムの導入実績を持つ。1時間に12万件以上の電子メールを処理できるパフォーマンスを実現するほか,ウイルス定義ファイルやエンジンの自動アップデート機能により,運用管理の負担を削減する。
今回発表されたWebShield e500 Appliance Ver.2.5では,従来からのプロキシ型構成に加え,HTTP/POP/FTPのトランスペアレント(透過型)構成にも対応。これにより,既存のネットワーク環境やセキュリティポリシーに大幅な変更を加えることなく導入できるようになる。
WebShield e500 Appliance Ver.2.5は6月5日に出荷される。価格は従来バージョンと変わらず,275万円。
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