エンタープライズ:ニュース 2002/08/01 21:21:00 更新


アズジェント、エリアビイジャパンの「SWANStor」の取り扱いを開始

アズジェントは8月1日、エリアビイジャパンが開発したセキュアアクセスソフトウェア、「SWANStor」の販売を開始すると発表した。

 アズジェントは8月1日、エリアビイジャパンが開発したセキュアアクセスソフトウェア、「SWANStor」の販売を開始すると発表した。

 SWANStorは、VPNなどとは異なる形で企業ネットワーク内のWebサーバに安全にアクセスする方法を提供する、ユニークなセキュリティシステムで、既に70社以上の実績があるという。

 SWANStorでは、クライアント側に専用ソフトウェアをインストールする必要はない。専用の認証サーバである「SWANStor Gateway」を経由することで、認証を行うとともに、セッションを暗号化することができる。

 アズジェントでは8月20日より、SWANStorの販売を開始する。モーバイルイントラネットの構築や、管理者によるリモートメンテナンスといった用途を対象に、初年度350本の売上を目指す。価格は29万8000円から。

 なお、SWANStor開発元のエリアビイジャパンは、7月25日付けで総額3億1160万円の第三者割当増資を行い、資本金を2億4981万に増資したことを明らかにしている。今回の増資では、既存株主のジャフコのほか、エヌ・アイ・エフベンチャーズ、オリックス・キャピタル、あおぞらインベストメント、第一生命キャピタルの各社から資本参加を受けたという。

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関連リンク
▼アズジェント
▼エリアビイジャパン
▼SWANStor製品サイト

[ITmedia]