| エンタープライズ：ニュース | 2002/11/13 03:38:00 更新 |
オラクルとHP、Oracle9i Application Serverでグローバル提携を強化
米オラクルとヒューレット・パッカード（HP）は、Oracle9i Application ServerとHPのプラットフォームに基づいたミドルウェアソリューションを開発し、市場に展開していくことで、3年間に渡る協業を結ぶことを明らかにした。
米オラクルとヒューレット・パッカード（HP）は11月12日、Oracle9i Application ServerとHPのプラットフォームに基づいたミドルウェアソリューションを開発し、市場に展開していくことで、3年間に渡る協業を結ぶことを明らかにした。この発表により、オラクルとHPは、エンタープライズレベルの顧客企業に信頼性のあるインフラを提供するという既に長期間に渡って証明してきた既存の協力関係を強化することになる。
この協業は、LinuxやUnix、Windows上のビジネスアプリケーションやWebサービスの開発や統合を簡単にすることを意図するもの。また、インテルのItaniumベースのシステムを共同で検証し、J2EEのOracle9i Application Serverを効率的に活用していく狙いもある。オラクルはHPの戦略的なアプリケーション・サーバ・パートナーになり、HPはOracle9i Application Serverについて、プラットフォームパートナーとして選ばれることになる。
特にHPは、HP-UXシステムか、あるいはLinux/Windows向けのProliant Serverを購入する顧客に対して、Standard Edition J2EE 1.3 serverを含む特別版のOracle9i Application Serverを無償で提供する。
関連リンク
OracleWorld 2002 San Francisco Report[ITmedia]
