エンタープライズ:ニュース | 2003/06/06 15:29:00 更新 |
マイクロソフト、阿多親市社長の退任を発表
マイクロソフトは、同社の代表取締役社長、阿多親市氏が6月30日付で退任すると発表した。後任は、米Microsoftの日本担当副社長、マイケル・ローディング氏。
マイクロソフトは6月6日、同社の代表取締役社長、阿多親市氏が6月30日付で退任すると発表した。米Microsoftの日本担当副社長、マイケル・ローディング(Michael Rawding)氏が7月1日付けで代表取締役社長に就任する。
マイクロソフトの新社長となるローディング氏は、米Microsoftの副社長も兼任する。
7月1日付けでマイクロソフトの社長に就任するローディング氏
マイクロソフト広報によると、同社の会計年度が終わるのに合わせ、阿多社長から退任の申し出があったという。後任となるローディング氏は、2003年2月からMicrosoftの日本担当副社長を勤めており、すでに阿多社長との間で社長交代の話が整っていたようだ。
今後、マイクロソフトは米本国のリソースを日本市場でもさらに有効活用できるようになる、としている。
ローディング氏は、Microsoftにとっての日本市場の戦略的な位置付けが高まるなか、日本をほかのアジアパシフィック地域から分離させるなどの方針を打ち出してきた人物。日本の管轄地域変更以前は、アジアパシフィック地域を統括していた。現在39歳。
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[ITmedia]