| エンタープライズ:ニュース | 2003/06/11 23:06:00 更新 |

オニックス、キリンテクノシステムにCRM導入
オニックス・ソフトウェアは、キリンテクノシステムが営業、アフターサービス営業、顧客サポートの各部門で2002年12月よりオニックスのOnyx Employee Portal(OEP)の本格稼動を開始すると発表した。
CRMソフトベンダーのオニックス・ソフトウェアは6月11日、キリンテクノシステムが、営業、アフターサービス営業、顧客サポートの各部門で2002年12月よりオニックスのCRM製品Onyx Employee Portal(OEP)の導入を開始し、7月に新システムに全データの移行を完了させ、本格稼動を開始すると発表した。
これにより、キリンテクノシステムは、アフターサービスの売り上げ額を2002年度の7億円から、2003年度は9億円に伸ばすことを目標にしているという。同社は今後、顧客向けポータル製品Onyx Customer Portal(OCP)導入も視野に入れ、顧客自身がWebを通して直接データにアクセスし、装置のメンテナンス状況や点検時期を確認できるようなシステムへの拡張も計画しており、一層の顧客満足度向上を目指すという。
キリンテクノシステムは、飲料・食品、医薬品業界などで使用されるビン、缶、ペットボトルなどの製品検査システム、製品ライン自動化機器の販売を行う。製品は7〜15年使用され、長期間にわたるアフターサービスが必要とされる。受注案件は年間約1500件、アフターサービス案件は年間2000件に上り、既存顧客が9割を占めるため、顧客を維持することが重要という。
OEP導入以前は、営業部門と技術部門の情報が、事業部や部門ごとに分散して運用・管理されていたため、販売からサポートまでの一連のプロセスを把握するのが困難で、情報を顧客への提案やサービスに十分に有効活用しきれていないという問題があった。
装置が転売され、別会社で使用されている場合などは、製造番号によってサポート履歴を知る必要があり、製品、顧客両方の軸で案件管理が可能なシステムが求められていたという。解決するためにオニックスのOEPが選択された。
理由としては、オープンアーキテクチャであること、運用管理が容易で遠隔の事業所にも導入しやすい、顧客向けにパーソナライズしたWebチャネルを構築できる製品スイートであることを挙げている。
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[ITmedia]
