エンタープライズ:ニュース 2003/06/19 22:36:00 更新


ソフトバンクBB、ISSの不正侵入防御サービスを販売

ソフトバンクBBとインターネット セキュリティ システムズは、不正侵入検知アプライアンス「RealSecure Lite」と、これを用いた不正侵入防御サービス「シャットアウト」の販売に関して協業する。

 ソフトバンクBBとインターネット セキュリティ システムズ(ISS)は6月19日、ISSが提供する不正侵入検知アプライアンス「RealSecure Lite」と、これを用いた不正侵入防御サービス「シャットアウト」の販売に関して協業することを発表した。これにともないソフトバンクBBは、ISSのシャットアウトのセールスパートナーとして、7月1日より、販売パートナーやシステムインテグレータ向けの販売を開始する。

 RealSecure Liteは、ISSの不正侵入検知システム「RealSecure Network Sensor」を搭載したアプライアンスだ。シャットアウトサービスでは、これをユーザーサイトに設置した上で、ISSのセキュリティエンジニアが24時間365日体制でリモートから監視を行い、適切なポリシーを提供する。同サービスには、万一の際の保証を行うe-リスク保険「侵入禁止」も付属している。

 ソフトバンクBBでは同サービスを、セキュリティソリューションおよびセキュリティマネジメントサービスの一環として全国各地の企業に販売していく。さらに、同社が提供するxDSLおよび光ファイバ接続サービス「Yahoo! BB」でも、同様にこのサービスを提供していく方針だ。

 RealSecure Liteの初期導入費用は、1台当たり49万円。シャットアウトのサービス料金は、年間48万円からとなっている。

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[ITmedia]