エンタープライズ:ニュース | 2003/06/25 20:38:00 更新 |
パートナー各社が「Windows Server 2003」対応製品を発表
マイクロソフトの「Windows Server 2003」出荷に合わせ、対応ソフトやハードウェアが各社から発表されている。
6月25日の「Windows Server 2003」出荷に合わせ、対応ソフトやハードウェアが各社から発表されている。
バックアップツールなどを提供するコンピュータ・アソシエイツ(CA)は、「BrightStor ARCserve Backup v9」(BrightStor)の「Certified for Windows 2003」ロゴを取得したと発表。同社は、BrightStorにおける「Windows Server 2003」対応をベータ版段階から取り組んでいた。
BrightStorに続き、「eTrust Antivires v7.0」もまもなく取得の見込みで、「BrightStor Enterprise Backup」、「eTrust Access Control」、「Unicenter Network & System Management」の次期バージョンなど、すべての日本語版製品をWindows Server 2003に対応させていくという。
CAは今後、Windows Server 2003で展開される64ビットWindows市場へも展開する考え。マイクロソフトおよび日本ヒューレット・パッカードと連携して、64ビット対応エージェント製品も投入するとしている。
企業向けシステムを開発するイージェネラは、同社のサーバシステム「BladeFrame」で「Windows Server 2003, Enterprise Edition」をサポートした。
BladeFrameは、19インチラックマウント状のフレームに、専用のプロセッシングブレード、コントロールブレード、スイッチングブレードを装着して構成するサーバシステム。今回、Windows Server 2003をサポートしたことで、これまでのRed Hat Linuxに加えてWindowsを同時稼動できるようになった。また、同社の仮想化技術を利用することで、ブレードなどのリソース共有も可能になるとしている。
米Microsoftとの提携に基づき電源ドライバを開発した米APCの日本法人APC Japanは、電源管理ドライバ、UPS、電源管理ソフトウェアの提供を開始した。
APCのUPS「Smart-UPS」シリーズは、「Designed for Windows Server 2003」ロゴを取得。国内では、「Smart-UPS 1000」、「Smart-UPS 1500」、「Smart-UPS 1500RM」の3機種で認定を取得した。また、同社の電源管理ソフトウェア「PowerChute Business Edition」、「PowerChute network shutdown」も正式対応したと発表した。
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