エンタープライズ:ニュース | 2003/06/26 14:03:00 更新 |
VPNアプライアンスに無線LAN APを統合した新製品をウォッチガードが発表
ウォッチガード・テクノロジーズは、ファイアウォール/VPNアプライアンスに、無線LANアクセスポイントと4ポートスイッチの機能を統合した「Firebox S6 Wireless」を発表した。
ウォッチガード・テクノロジーズは6月25日、ファイアウォール/VPNアプライアンスに、802.11b準拠の無線LANアクセスポイントと4ポートスイッチの機能を統合した「Firebox S6 Wireless」を発表した。販売開始は今年初秋を予定している。
Firebox S6 Wirelessは、小規模企業やリモートオフィス、在宅勤務者などをターゲットとしており、「Firebox S6 Wireless 50 User branch office endpoint/multi-office endopoint」「同branch office endpoint」「同small office endpoint」という3製品がリリースされる。
インタフェースやマニュアルがすべて日本語化されており、容易に設定、管理できること、無線LAN通信をIPSecトンネリングによって保護できることなどが特徴だ。またリモート管理が可能なほか、VPN設定や管理を容易にするための機能をサポートしている。
価格は、Firebox S6 Wireless 50 User branch office endpoint/multi-office endopointが21万円、同branch office endpointは15万6000円、同small office endpointは12万7000円。いずれもセキュリティ関連情報やアップデートを提供するサポートサービス「LiveSecurity」の90日間の使用権が付属している。
同社は7月2日から4日にかけて幕張メッセで行われるNetworld+Interopで、Firebox S6 Wirelessを披露する計画だ。また9月30日までの間、発売を記念し、3製品を定価の半額で提供するキャンペーンを行うという。
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[ITmedia]