エンタープライズ:ニュース 2003/07/28 21:11:00 更新


CTC、CTCFE、イージェネラの3社、UFJグループにIAブレードサーバを納入

UFJグループの共通システム基盤「総合金融プラットホーム」に、イージェネラの統合型ハイエンドIAサーバ「BladeFrame」が決定した。

 伊藤忠テクノサイエンス(CTC)、シーティーシー・ファイナンシャルエンジニアリング(CTCFE)、イージェネラの3社は7月28日、UFJグループの共通システム基盤「総合金融プラットホーム」に、イージェネラの統合型ハイエンドIAサーバ「BladeFrame」およびRedHat Linuxを納入することが決定したと発表した。

 BladeFrameは、1台で最大96CPUを搭載可能なサーバ。今回発表されたシステムでは、BladeFrameを中心に、日本オラクルの「Oracle9i Real Application Clusters」、日本BEAシステムズの「BEA WebLogic Server 8.1J」、「BEA WebLogic JRocket」を採用する。

 なお、BladeFrameとOracle9i Real Application Clustersを組み合わせたシステムを金融機関が採用するのは、今回が世界初のケースになるという。システムの稼働開始は9月の予定だ。

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[ITmedia]