エンタープライズ:ニュース 2003/12/01 09:38:00 更新


11月のウイルス、Mimail新亜種登場で悪質化

 電子メールセキュリティサービス企業のMessageLabsが発表した2003年11月の統計によると、同社のウイルス対策サービスが同月検査した3億4570万件以上の電子メールのうち、97.2件に1件(約1%)の割合でウイルス感染メールが検知された。また同社のスパム対策サービスでは、検査した2億7780万件以上のメールのうち、1.8件に1件(55.1%)の割合でスパムを検知したという。

 同社が11月に最も多く検知したのは、前月同様Swenウイルス。Sobig.Fもいまだ3番目に検知数の多いウイルスとなっている。

 11月は検知数の多いワースト10のうち、7位と8位にMimail.EとMimail.Jという、Mimailの新たな亜種が登場した。これらは感染したマシンから情報を盗もうとするウイルスで、MessageLabsでは、この二つのウイルスの登場は、ウイルスや悪質コードを使って個人情報を引き出して金銭的な見返りを得ようとする、ウイルス作成動機悪質化の傾向を示すものだと指摘。個人情報や口座情報の入力要求に安易に応えてはいけないとコンピュータ利用者に注意を呼び掛けている。

MessageLabs発表の11月ウイルスランキング

1. W32/Swen.A-mm

2. W32/Dumaru.A-mm

3. W32/Sobig.F-mm

4. W32/Mimail.C-mm

5. W32/Klez.H-mm

6. W32/Mimail.A-mm

7. W32/Mimail.E-mm

8. W32/Mimail.J-mm

9. W32/Sober.A-mm

10. W32/Yaha.P-mm

関連リンク
▼MessageLabs Intelligence(November 2003)

[ITmedia]



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