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2004/05/27 19:40 更新


Allot、QoSアプライアンス製品にSoftEther監視/制御機能を追加

Allot Communicationsは、同社の帯域制御機器「NetEnforcer」に、SoftEtherのプロトコルを監視、制御する機能を追加する。

 イスラエルのAllot Communicationsは5月27日、同社の帯域制御機器「NetEnforcer」に、VPNソフトウェア「SoftEther」のプロトコルを監視、制御する機能を追加することを発表した。

 NetEnforcerは、ポリシーに基づいてきめ細かなQoS制御を実現するアプライアンス製品。国内ではエス・アンド・アイが販売パートナーとなっている。

 NetEnforcerではこれまでもP2P型アプリケーションに対する帯域の絞込みなどが可能だったが、今回の機能追加によって、SoftEtherトラフィックの自動検知と監視、ブロック、制限を行えるようになる。

 この機能を利用すれば、SoftEtherトラフィックを検出した場合にアラートを出し、使用帯域を制限するポリシーを適用する、といった運用が可能になる。リアルタイム・トラフィック・モニタリング機能を用いて、SoftEtherを利用しているユーザーのIPアドレスを把握することも可能だ。

[ITmedia]

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