エンタープライズLinuxを推進するOSDL

OSDLジャパンは1月24日,当初の計画通りにOSDLジャパンラボをお披露目するとともに,東芝が20番目のスポンサーとして参画することを発表。OSDLジャパンでは初年度に,最低でも4〜5プロジェクトの案件に関して立ち上げからレポートまでを実現したいという。

OSDLジャパンラボ開設,東芝が20番目のスポンサーに

OSDLジャパンは1月24日,当初の計画通りにOSDLジャパンラボをお披露目するとともに,東芝が20番目のスポンサーとして参画することを発表。OSDLジャパンでは初年度に,最低でも4〜5プロジェクトの案件に関して立ち上げからレポートまでを実現したいという。


ミラクル・リナックス,OSDLへの本格的な支援をスタート

ミラクル・リナックスは,OSDLのボードメンバーに同社の取締役戦略技術担当,吉岡弘隆氏が選出されたことを発表。オープンソースコミュニティへの支援を推進し,ミッションクリティカルな領域でのLinux活用を促進することを明らかにした。


NEC,次世代64ビット版Linuxの共同開発を発表

NECは,インテルの次世代64ビットプロセッサ「Mckinley」に対応するLinuxを,米インテル,SGI,ターボリナックス,HP,IBM,ブルなどと共同で開発することを発表。NECはそのほかにも,OSDLの設立など,Linuxの可用性・信頼性向上で積極的な活動を進めている


日本国内での計画を明らかにした,OSDLジャパン

OSDLジャパンは10月24日,都内で開催された「LinuxWorld C&D/Tokyo 2001」カンファレンスで,日本国内における今後の計画について明らかにした。現在,横浜ビジネスパーク内に約400平米のセンターを建設中。2002年1月24日のお披露目を予定している。


OSDL,横浜に世界で2番目のラボを開設

米オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(OSDL)は10月23日,日本に世界で2番目のラボとなる「OSDLジャパン」を開設し,ラボディレクタに高澤真治氏が就任したことを発表した。


エンタープライズLinuxを推進すべくOSDLがテストツール公開

OSDLは10月15日,デベロッパーがコードベンチマーク用ツールである「Scalable Test Platform」を利用可能になることを発表する。同ツールは1ウェイから16ウェイに対応するLinuxカーネルにおいて,安定性と拡張性の機能強化を目的とした,さまざまなテストおよびサーバコンフィギュレーションのためのリソースを一元化して提供してくれる。