sun sper tech daysの歩き方 sun super tech days レポート

Javaテクノロジー、Webアプリケーションサーバの開発者支援カンファレンス「Sun Super Tech Days」が2月26日から開催される。今年は、スポンサー各社による製品拡充も後押しし、サンによるスピーカーセッションだけでなく、より具体的な実演を掲げるセッションが多数予定されている。
▼2003.3.11

サン、新しいStarOfficeのベータ版を配布
サンは来週から、次期StarOfficeのベータ版の提供を開始する。製品版の配布が始まるのは10月になる見込みだ。サンは、このバージョンで企業向け機能の強化を図り、マイクロソフトが支配するPCコンピューティング市場で市場シェア拡大を目指す。


▼2003.2.28

TECH DAYS、アップルが神奈川大学の「Xserve導入事例」を紹介
UNIXのパワーを受け継ぎBSDベースとして注目されるMacOS X Server。オープンスタンダードへ参入するアップルは、Sun Super Tech Days最終日28日のセッション内で、Xserveの導入事例を紹介した

TECH DAYS、Sun ONEにおけるグリットコンピューティング
Sun Super Tech Daysの最終日、28日のセッションの1つでは、Sun ONEプロダクトの1つ「Sun Grid Engine」についてが語られた。コンピュータリソースの効率的な利用方法について、「グリットコンピューティング」の概念から形態までが詳細に解説される。


▼2003.2.27

新プロセッサの発表で、猛攻を開始したサン
サンは今までの企業方針を変更して、新しいプロセッサのロードマップを発表した。新しく市場に投入されるUltraSPARCは、現行モデルの5倍の性能を持つもの、1つのシリコンウェハにコアを2つ搭載できるものもある。同社は、このプロセッサの発表により、プロセッサ市場での巻き返しを狙う。

TECH DAYS、サンとLinuxの関わりは相乗効果とエッジコンピューティングにある
2002年のSUN LX50とSUN Linuxの登場は、サンがSolarisをどのように展開していくかが問われる発表であった。Tech Days2日目のセッションでは、サンにおけるSolarisとLinuxの関わりについてが語られた

ジーニーはビルの夢を叶えられない -- オラクル、ボンバーニ氏が.NETと対比
Sun Super Tech Days開催の2日目、27日午前には、米オラクル、Oracle9iマーケティング担当副社長のレネ・ボンバーニ氏による基調講演が行われた。壇上に立ち、Webサービスと.NETを対比し始める

サン、新しいプロセッサ技術への取り組みを発表
サンが、新しい技術の「スループットコンピューティング」計画を発表した。これは、買収したアファラウェブシステムズのプロセッサ技術を活用して、単一プロセッサで32の仕事をこなすものだ。

サン、すべてのソフトウェアを統合したSolaris新バージョンリリースへ
サンは、自社ソフトウェアすべてを統合した、Solarisの新しいバージョンを発売する。サンは、Orionと呼ばれるこの取り組みで、ソフトウェアのインストールや価格体系を簡素化していく。


▼2003.2.26

TECH DAYS、BOFで語られたコンポーネント化への道のりと現実
ラフなスタイルでスピーカーと参加者の距離を縮める「BOF」。米国でのスタイルが国内でも採り入れられ、活発なディスカッションを目指し、26、27日の締めくくりに企画されている

サン、TECH DAYSでオープン化こそWebサービスの基盤とスタン氏がコメント
デベロッパー向けのサンが主催するカンファレンス「SUN SUPER TECH DAYS」にて、米サン・マイクロシステムズ、マーケットデベロップメント担当バイスプレジデントのスタン・クライネン氏が基調講演を行った。サンにおけるコンピューティングの移り変わり、そして今後の取り組みについてを語る

TECH DAYSで、ネットワークコンピューティングは多くのデバイスを取り込むと菅野氏
サン・マイクロシステムズのデベロッパー向けのカンファレンス「SUN SUPER TECH DAYS」が、開催初日を迎えた。26日から28日までの3日間行われる。オープニング冒頭では、カンファレンスの概要が解説され、サンのイベントの中で最もテクニカルであり、エンジニア対エンジニアで進められるイベントだとコメントされた


▼2003.2.25

サン、サーバブレードにAMDのプロセッサを採用すると発表
サンは、ブレードサーバにAMDのモバイル用Athlon XPプロセッサを採用すると発表した。競合他社がインテルを採用する中、このサンの動きは、サーバ用プロセッサ市場への参入をもくろむAMDのプロセッサ販売戦略を後押しする形になった。


▼2003.2.21

サンとJava2の最新テクノロジーを学ぶ「Sun Super Tech Days」
Javaテクノロジー、Webアプリケーションサーバの開発者支援カンファレンス「Sun Super Tech Days」が2月26日から開催される。今年は、スポンサー各社による製品拡充も後押しし、サンによるスピーカーセッションだけでなく、より具体的な実演を掲げるセッションが多数予定されている。


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サンが米国での発表を受け、国内市場でも新しいサーバ製品ラインの販売を開始している。高速のUltraSPARC III Cuを搭載したハイエンドサーバや、IAサーバの価格帯でエンタープライズ級の性能を提供するSun Fire Vシリーズの最上位機、同社初となるSPARCプロセッサ搭載のブレードシステムなど盛りだくさんだ。


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サンがサーバ製品ラインを刷新した。ハイエンドサーバの高速化と価格引き下げ、新しいブレードサーバが、その目玉となっている。下からはIAサーバに突き上げられ、上からはIBM、HPの攻撃にさらされている同社だが、窮状を打開できる俊敏さが彼らにはあると考えているアナリストもいる。


サンがx86版Solarisで各社の支持を獲得、BEAも評価中

x86版Solarisをリリースしたサンに各社の支持が集まっている。BEAシステムズがSolaris版を評価中で、ベライゾンが採用し、AMDとサイベースが支持を表明しているという。またサンも、SPARC/Solaris用のSun ONEソフトウェアをx86版SolarisおよびLinuxに向けてリリースする計画を進めている。


J2EE 1.4仕様、WS-Iガイドラインに準拠すべく策定完了を延期

J2EE 1.4仕様の策定完了が夏まで遅れるという。WS-Iのガイドラインに準拠するためだという。一部の先進企業にはがっかりだろうが、大半のユーザーは現在の仕様でさえ、フルには活用していない。Webサービスの互換性確保を考えれば、「夏まで持ち越すだけの価値がある」とサンでは話している。


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今年も、Javaのクリエーターであるジェームズ・ゴスリン氏やJava Community Processの議長を務めるロブ・ジンゲル氏らが来日する基調講演をはじめ、テクノロジーセッション、ビジネスセッションが3日間にわたって行われる。


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1995年以来となるサンの大規模なプライベートカンファレンス「SunNetwork」が米国時間の18日に開幕した。スコット・マクニーリー会長兼社長兼CEOをはじめ、主だった幹部が顔をそろえ、同社の製品や技術、ソリューションをアピールする予定。中でも注目されているのは、デスクトップLinux戦略の発表だ。