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「言論封じ込めのマルウェア」は事実無根――ベトナム政府が反論
米Googleが伝えたベトナム語のユーザーを狙うマルウェアについて、ベトナム外務省は「事実無根」と一蹴した。
ベトナムの反政府運動に対する言論封じ込めを狙ったとみられるマルウェアが見つかったと米Googleが発表したことに対し、ベトナム外務省は4月4日に「事実無根」と反論する談話を発表した。
Googleはこのマルウェアについて、ベトナム語のWindowsユーザーに感染させて、反政府的なメッセージを掲載したブログに対して攻撃を仕掛け、反対運動を封じ込めようとする狙いがあるようだと解説していた。
ベトナム外務省の発表によると、この問題について記者団から質問された報道官は「そのようなコメントは事実無根」と一蹴したという。ベトナムにはコンピュータウイルスやマルウェアを禁止する法律があり、情報セキュリティと機密保持について定めた法律も存在すると外務省は強調している。
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