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Googleトレンドの米国版「急上昇ワード」がよりビジュアルに
例えばWWDC翌日のHot Searchesの「Apple」には、基調講演の画像や「WWDC」「iOS 6」などの関連検索後もまとめて表示される。
米Googleは6月12日(現地時間)、「Google Trends(日本では「Googleトレンド」)」の「Hot Trends(日本では「今日の急上昇ワード」)」の名称を「Hot Searches」に変更し、機能をアップデートしたと発表した。
Google Trendsは、検索ランキングのGoogle Zeitgeistを基に開発されたツールで、Google検索エンジンでの各キーワードの動向を確認できるというもの。Hot Searchesは、米国での数百万件の検索を独自アルゴリズムで解析し、通常より急激に検索件数が増えた検索語をピックアップして紹介するサービスで、1時間ごとに更新される。
従来のHot Trendsでは、上位20件の検索語の関連情報へのリンクが表示されていたが、Hot Searchesでは各検索語は画像や関連コンテンツのリスト、前日からのおおよその検索件数とともに表示されるようになった。
Hot Trendsのように常に上位20件を表示するのではなく、一定以上の割合で急増したクエリのみを表示するようになった。つまり急増した検索語がない日にはゼロになる可能性もある。また、例えば「Apple」と「WWDC」のように同じ結果を目的とした検索語は1つにまとめられる。この場合、「WWDC」は「Apple」の関連検索として表示される。
米国以外でもこのアップデートが行われるかどうかは不明だ。
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