富士通は11月1日、企業の情報システム部門のITマネジメントを支援する事業会社、ITマネジメントパートナーズを設立したと発表した。サービス面で学校法人河合塾との業務提携も行った。
新会社は、主に中堅市場の企業を対象にITマネジメントのアウトソーシングサービスを提供、システム開発や運用に関するマネジメント機能の強化を支援する。富士通はこれまで同様のサービスに関して、顧客ごとに個別の合弁企業を設立して事業展開してきたが、ニーズの高まりを受け新会社を設立するに至った。
加えて、河合塾とITマネジメントパートナーズの活用に関する契約を締結した。両社で具体的な業務範囲などの検討を行い、2013年4月1日に新会社によるITマネジメントサービスを開始する予定だ。
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