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Apple製品でストリーミングサービス「HBO Now」スタート 独占的なのは数カ月
「ゲーム・オブ・スローンズ」などの人気コンテンツを擁する米CATV大手HBOのストリーミングサービス「HBO Now」が米国のApple TVおよびiOS端末で利用できるようになった。
米Appleが3月9日の発表イベントで紹介した米CATV大手HBOのストリーミングサービス「HBO Now」が、Apple TVおよびiOS端末向けに4月8日にスタートした。
HBOは米Time Warner傘下の大手CATVサービス。これまで「HBO Go」というサービスでApple TVや米MicrosoftのXboxなどにコンテンツを提供してきたが、HBO GoはCATVへの加入が前提となっていた。HBO Nowは、CATVへの加入が必要なく、Apple TVやiOSアプリからサインアップすることで、月額14.99ドルでHBOのコンテンツが見放題になる。
3月9日のイベントでは、HBO NowはApple製品でのみ利用できるという発表だったが、米CATVのCablevisionのネットサービスOptimumでも利用でき、数カ月後には他のサービスプロバイダーでも利用できるようになる見込みだ。HBO NowのFAQによると、Androidアプリも“間もなく”公開するという。
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