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ヒラリー・クリントン氏、YouTubeとTwitterで大統領選出馬表明
米民主党のヒラリー・クリントン前国務長官がYouTubeとTwitterで大統領選への立候補を表明した。
米民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(67)は4月12日(現地時間)、2016年に行われる米連邦政府大統領選に立候補することをYouTubeとTwitterで表明した。
この動画でクリントン氏は、「米国民は経済的に厳しい時代と戦っています。人々は闘いの先頭に立つチャンピオンを必要としており、私がそのチャンピオンになりたいのです」と語った。ツイートでも同じことを言っている。
同氏はまた、昨年9月にFacebook上に開設した公式ページにもこの動画を掲載し、支持を求めている。
世論調査では、クリントン氏は民主党支持者の約60%の支持を集めているが、国務長官時代に公務上のメールを私設サーバで行っていたことが明らかになり、批判されている。これについてクリントン氏は3月5日、自身の公式Twitterで「私のメールを見てほしい。私は連邦政府にメールを公開するよう要求した。政府は可能な限り迅速に公開するためのレビューを行うと言った」とツイートした。
58回目になる米大統領選の投票日は2016年11月8日。共和党からは既にランド・ポール上院議員(52)とテッド・ウルーズ上院議員(44)が出馬を表明している。
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