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NokiaとXiaomi、VRやAIを含む広範な業務提携とライセンス契約
NokiaとXiaomi(小米科技)が業務提携と複数年の特許ライセンス契約を結んだ。NokiaはXiaomiにネットワークインフラを提供し、両社はIoT、AR/VR、AI分野で協力していく。
フィンランドNokiaと中国Xiaomi(小米科技)は7月5日(現地時間)、業務提携および相互の標準必須特許のクロスライセンスを含む複数年の特許ライセンス契約を締結したと発表した。Xiaomiはまた、Nokiaの特許の一部を買収した。
業務提携の下、NokiaはXiaomiにデータセンター向けのネットワークインフラを提供する。さらに、IoT、AR、VR、AIといった分野での機会を協力して模索していくとしている。
Nokiaは2013年に米Microsoftに携帯端末事業を売却した後、ネットワークインフラ、先進技術、地図サービス事業を3本柱としていたが、2015年に地図サービス事業も売却した。現在は、ネットワーク、健康事業、VR、携帯電話に従事している。
Nokiaは2015年にVR向けカメラ「OZO」を発表し、VR市場に参入した。一方、Xiaomiはコンシューマー向けのVR HMDを販売している。
Xiaomiのレイ・ジュンCEOは発表文で「Nokiaとの提携により、世界中のMiファンに最高のユーザー体験を提供する注目すべき製品とサービスを開発できる」と語った。
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