■いちばん近道なLinuxマスター術
第1回:起動スクリプトを知って基礎を理解しよう
Linuxの運用はWindowsに比べ「難しい」といわれることが多い。理由として挙げられるのは,Linuxが主な用途をサーバとしていることを始め,システム環境の設定手段がWindowsのようにすべてGUI化されていない点だろう。しかし,Linux(PC UNIX)は個人だけでなく企業でこそ重要視したいコストパフォーマンスに優れたOSだ。うまく使いこなせば,堅牢なシステムとして威力を発揮してくれるだろう。この連載では,今までLinuxでサーバ構築したことのない人でも理解できるよう手取り足取り解説していく。

起動スクリプトを知って基礎を理解しよう

 インターネットの利用形態は変化してきている。常時接続が可能なサービスが低価格化し,従来のように必要なときだけインターネットに接続するという時間制限がなくなりつつあるのだ。比較的低価格なOCNエコノミーやCATVインターネット,xDSL,IP接続サービスなどの常時接続であれば24時間好きなときにアクセスできる。

 アクセスコストが下がりつつあることで,今までのように常時接続は企業のものという状況も変わるだろう。ある程度インターネットに慣れ親しんできている人であれば,24時間いつでもインターネットが利用できる価値を理解できるはずだ。

 常時接続が一般化しつつあると,Webホスティングサービスを利用するだけでなく,自らサーバ構築を行ってみたいという要望も高くなるだろう。大容量のファイルでも時間を気にすることなくやり取りできるようになる。しかし,官庁でのクラッキング事件に代表されるように,日本のサーバ事情はアメリカのUG界などでウワサされるほど標的にされやすい。浅はかに初期設定のままインターネットサーバを公開することは避けなければならない。

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