TakeDown Server 1.2がインストールされたコンピュータでは、外部から、下記のような操作が可能になる。
リスト1■TakeDown Server 1.2により可能となる操作
|
写真10■TakeDown 1.2クライアント画面 |
写真11■リモート操作中のログ画面 |
このリストを見れば、ほとんどの操作が可能であることがわかるだろう。ただし、TakeDown 1.2もSub7Me Serverと同様に動作が不安定な部分があり、いったんクラッシュしてしまうと再起動するまではターゲットのコンピュータへの接続ができなくなる。
また、TakeDown 1.2の後継バージョンとして、「The TakeDown Suite 2.5」というトロイの木馬も存在するが、こちらは機能拡張ファイルとして不可視のファイル「blink666」、「carrymehome」、「TakeDown Server 2.51b17 68k」の3種類(「blink666」はない場合もある)がシステムフォルダ>機能拡張へインストールされる。ただしThe TakeDown Suite 2.5は動作自体が不安定で、そのままの状態ではMac OS 9.2.2では正常に動作しない。しかし古いOSを利用している場合や、改変されたものなどには注意しておく必要があるだろう。
4/5 |