KDDI、第3世代に不安なし。再び2位に──4月事業者別契約者速報KDDIの第3世代携帯電話「CDMA2000 1x」が1カ月で33万契約を獲得、7カ月かけて未だに10万5500のFOMAを一気に抜き去った。その勢いに乗って、J-フォンを再逆転、2位に復帰した
電気通信事業者協会(TCA)は5月9日、ブラウザフォンサービス契約数を含めた携帯電話/PHSなどの2002年4月の契約数を発表した。それによると、この1カ月間で携帯電話契約数は64万6900増えて、6976万7500。
接戦を続け、一時はJ-フォンに逆転されたauグループ(KDDI)だが(4月5日の記事参照)、4月末では再度2位に浮上した。しかし、その差はわずかに5000。今後もデッドヒートが続きそうだ。
単月シェアで見ると、新機種投入が遅れているドコモは単月シェアが50%を切った。好調だったのは、第3世代携帯電話「CDMA2000 1x」が1カ月で33万4100契約を獲得したKDDIだ(5月9日の記事参照)。 一方、第3世代携帯電話で気になるのはドコモのFOMA。サービス開始から7カ月が経過したが、未だに普及に弾みがつく兆しは見えない。4月1日から全国展開を行ったものの(2月22日の記事参照)、1カ月間の純増数は1万6100、累計で10万5500に留まった。
ブラウザフォン台数は、各社順調に推移。既に携帯電話全体の75.9%に達した。EZwebは4月末の段階では997万に留まったが、KDDIは5月4日の段階で1000万を突破したと発表している。
PHSは変わらずケイ・オプティコム好調PHSは全体で1万2800の微増。相変わらず、目を引くのはアステルグループ関西地区のケイ・オプティコムだ。4月は2万9600の純増を果たした。
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