2003年9月までには2G相当のカバー率を〜J-フォン3G12月にもサービスが開始されるJ-フォンの3G商用サービス。2003年9月までには2G相当のカバー率達成を目指すという
日本テレコムホールディングスは、2002年9月中間決算を発表した。移動体通信事業子会社であるJ-フォンの事業概況も合わせて発表された。 カメラ付き携帯電話普及の足がかりとなった「写メール」対応端末が好調で、2001年度末の約440万台から2002年9月末には670万台に増加。2002年9月末現在で加入台数の半数を超える52%を占めるに至った。 ムービー写メール対応端末の稼働台数は、中間期末時点で76万台(10月24日の記事参照)で、J-フォン加入台数の約6%を占める。 ARPU(用語参照)は、前年度期中平均の7600円から今中間期には7360円に低下したものの、データ通信の占める割合は15.1%から19.5%に上昇。9月には、営業収入に対する非音声サービスの占める割合が20.2%になった。9月末時点までのJ-スカイ加入台数は総加入台数の85.2%に達した。 J-フォンは、12月に予定されている3Gの商用サービス開始に向け、2002年度下半期には設備投資を加速させる計画(5月28日の記事参照)。2003年9月までには現在の2Gに相当するカバー率達成を目標にしている。 関連リンク J-フォンの写メール端末、700万台を突破〜ムービー写メールは80万台 カメラ付き端末普及の先駆けとなったJ-フォンの写メール。10月23日には累計稼働台数が700万台を突破した 「エリアの広さがないと3Gに火がつかない」〜J-フォンGreen社長 J-フォンは、3Gでの成功には(1)2G並のエリア・サービス (2)2G並の小型軽量端末 (3)世界標準の遵守 が必要だと語る。実現困難とも見えるこの条件をクリアするキーワードが“Vodafone”だ 「マネされるほど好調だ」──J-フォン、写メールに自信 日本テレコムは28日、2002年3月期の決算を発表した。会場ではJ-フォンのGreen社長が、写メールについて、マネされるほど認知されていることを強調。6月に試験サービスを予定している第3世代携帯電話サービスの方向性についても触れた J-フォン、第3世代携帯の本格サービスを12月に延期 J-フォンが3G本格サービスを半年延期する。当初予定の6月からは試験サービスを始め、12月に全国主要都市で一斉に本格サービスを始める計画だ J-フォン、12月29日までに3Gサービス開始 ノキア、J-フォンの3Gカバーエリア拡張に参画 [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
最新スペック搭載ゲームパソコン
FEED BACK |