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ドコモ、下り最大100MbpsのLTEエリア拡大へ――6月末には50都市以上に
NTTドコモがLTEの高速化を加速させる。6月には下り最大100MbpsのLTE提供エリアを50都市以上に拡大。75Mbpsのサービスエリアも今年度末までに4000局に拡大する。
NTTドコモは1月22日、春商戦向け新モデルの発表会で、Xi(LTE)のサービスエリアを拡大することを明らかにした。
春モデルでは、下り最大112.5MbpsのLTE(Category 4)に対応する端末として、「Ascend D2 HW-03E」と「モバイルWi-Fiルーター HW-02E」を投入。下り最大100Mbpsの端末は「ARROWS X F-02E」「ELUGA X P-02E」「Xperia Z SO-02E」「Optimus G pro L-04E」「MEDIAS W N-05E」「AQUOS PHONE EX SH-04E」「MEDIAS X N-04E」「Xperia Tablet Z SO-03E」の8モデルを投入する。
下り最大112.5Mbps/100Mbpsのサービスエリアは、3月に22都市、6月に50都市以上での提供を予定。下り最大75Mbpsのサービスエリアについても、「12月末に500局だった対応基地局を、今年度末までに4000局、6月には1万局に拡大する」(NTTドコモ 加藤薫社長)としている。
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