News | 2001年9月7日 09:22 PM 更新 |
アレが何かというと,その答えは,昨日,ラッテとマカロンの記事を掲載するやいなや送られてきた読者からのメールにある。件名は,「クマイヌじゃなくて“ニャンまげ”に見えます……」だった。
ニャンまげは,「日光江戸村」のイメージキャラクターである丁髷を結ったネコのこと。“ニャンまげに飛びつこう〜♪”のテレビCMでご存知の方も多いことだろう。このメールにも,「写真も見た瞬間,ニャンまげのテーマソングが頭をよぎりました」とある。
確かに,頭の突起部分がニャンまげの丁髷のイメージと重なる気がする。もし,ヒゲをつけたりしたら……想像するだけでも恐ろしい。ただ,若野桂氏のラッテとマカロンのデザイン画を見る限り,ニャンまげの面影はどこにもないのだが……。
「すっごくかわいいと思う。でも,9万8000円かぁ〜」と嘆くのは,埼玉から来た女子大生(22)。
第2世代のERS-210から約5万円安くなった今回のAIBO。これまで価格がネックで足踏みしていた人にすれば,だいぶ安くなったという印象だろうが,ラッテとマカロンからAIBOに興味を持ち始めた人にとっては,9万8000円という値段はまだまだ高価だと捉えられているようだ。
ただ,この女子大生,ラッテとマカロンがいたく気に入ったようで,「自分じゃ買えないから,プレゼントしてほしぃ〜」と甘えてみせる。さらに,イベント会場にいた説明係のお姉さんも,「1人暮らしの女性だったら,プレゼントされたら嬉しいですよねぇ」と囁く。
地方に出かけて娘にプレゼントするお母さんがいたり,確かに新型AIBOには贈り物としての需要がありそうだ。ただ,プレゼントされたら嬉しいとは思うのだが,9万8000円なんて簡単に出せるものではない……。どうしよう。
実は,いい手がある。イベント会場では,新型AIBOのラッテのぬいぐるみが貰えるかもしれないのだ。入り口付近では「AIBOスロット大会」を開催。AIBOマークが3つそろうと,ラッテのぬいぐるみが当たる。
しかもこのぬいぐるみ,市販の予定はなく,このイベント会場限定というプレミアもの。とりあえず,ぬいぐるみだけでもプレゼントしてみてはいかがだろうか(だだし,スロットに挑戦できるのは1人1回までなので,もし当たればの話だが)。
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ラッテのぬいぐるみを抱く説明員のお姉さん。目の素材は,本物のラッテで使っているもの。「このイベントのために気合で作りました」(ソニー)という一品 |
なお,AIBO meets LAFORET&FORETは9月9日(日)まで開催。開場時間は,午前11時から午後7時まで。入場は無料となっている。
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関連リンク
AIBOホームページ
ニャンまげ
ラフォーレミュージアム TEL(03)3475-0411