News:ニュース速報 | 2002年11月25日 05:56 PM 更新 |
ワコムは、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズの新製品「C-1700SX」を12月6日に発売する。1280×1024ピクセル(SXGA)表示に対応した17型TFT液晶ディスプレイを搭載した。オープン価格で、実売予想価格は25万円前後。
ペンを使って液晶ディスプレイに直接入力できる液晶ペンタブレットの新製品。1024×768ピクセル(XGA)表示対応15型「C-1500X」とSXGA対応18.1型「C-1800SX」に続く3機種目となる。SXGA表示ながら省スペースサイズを実現し、医療現場やコールセンターのCTI(Computer Telephony Integration)システムといったビジネス用途の要望に応えた。
ペンは電磁誘導方式でコードレス&電池レスで使用できる専用タイプ。512段階の筆圧を感知し、ペンの反対側に装備した消しゴム機能も利用できる。
液晶パネルは視野角が上下左右とも170度、輝度は230カンデラ/平方メートル、コントラスト比400:1、応答速度は30ミリ秒。インタフェースはDVI-I×1を装備し、アナログ/デジタル両方の入力に対応する。タブレットインタフェースはUSBとシリアル。スタンド部はチルト角度調整機構を備えた。サイズは412(幅)×362(奥行き)×57(高さ)ミリ(スタンド部除く)、重さ6.0キロ。
ペイントソフト「Painter Classic」とアノテーション&手書きメールソフト「PenPlusパーソナル」、手書き文字入力ソフト「PenFEP/Jr SE」が付属する。
[ITmedia]
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