News:ニュース速報 | 2002年12月4日 08:20 PM 更新 |
富士通と富士通化成、富士通研究所は12月4日、自社回収したノートPCの本体に使用されていたマグネシウム合金を、ノートPCの新製品に世界で初めて再生利用したと発表した。
2001年に開発したマグネシウム合金の再生技術(関連記事を参照)を量産化。2002年秋冬モデルの「FMV-BIBLO MG」と「FMV-BIBLO NB」に導入した。リサイクルプロセスの環境負荷を測ったところ、採掘から製錬工程に至る通常のプロセスと比べ、二酸化炭素換算で約6分の1の低負荷だという。
富士通はPC本体の樹脂を再利用する仕組みも開発、新製品に導入している(11月28日の記事参照)。
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