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「Web上のつきあいに疲れたことがある」人は5割 ニコ動調査
ニコ動でアンケート調査したところ、「ネットでのコミュニケーションに疲れたことがある」と答えたユーザーが半数だった。
ほぼ半数の人がネットでのコミュニケーションに疲れたことがある──ニワンゴが「ニコニコ動画」のユーザーにアンケート調査したところ、こんな結果が出た。
3月2日午後7時30分から3分20秒、「ニコ割アンケート」でたずねた。有効回答数は6万6538。
ネットでのコミュニケーションに「疲れたことがある」と回答したのは、全体の48.8%。18.6%は「非常に疲れたことがある」という。特に女性は56.7%と半数を超え、男性より10.9ポイント多かった。年代別では30代が最も多く、57%だった。
疲れた理由は「知り合いの書き込みに返答しなければいけない感じがする」が43.2%で最多。「いざこざが起きた」(30.2%)、「しがらみができて自由に発言しにくい」(28.8%)が続いた。「返答しなければいけない感じ」は10代が43.8%と最も多く、20代(43.6%)、30代(42.1%)と年齢が高くなるにつれ低くなった。
反面、自分の書き込みに対する返答の有無が「気になる」のは72.6%に上り、男女とも高かった。
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