政府が検討している大型連休などの休暇取得分散化について、経済産業省と観光庁は6月22日、経産省のWebサイトを通じて意見募集を始めた。
経産省が運用している「アイデアボックス」を活用して意見を募る。政府は、休暇の分散化は「財政出動を伴わない成長戦略」だとしているが、企業活動や国民生活への影響について検討することが重要だとして、ネットを通じて広く意見を聞きたい考えだ。募集は7月12日まで。
休暇の分散化は観光庁のワーキングチームで検討。休暇取得をずらすことでピーク需要を平準化し、宿泊料金の下落や交通混雑の緩和などによる観光需要の創出を図るとしている。
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