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Facebook、foursquare的位置情報サービス立ち上げ
Facebook Placesでは、自分がどこにいるか友人に教えたり、友人の居場所を知ることができる。
米大手SNSのFacebookは8月19日、位置情報サービス「Facebook Places」を立ち上げた。自分がどこにいるか友人に教えたり、友人の居場所を知ることができる。現在は米国でのみ利用可能。
Placesは、Facebookの新版iPhoneアプリかモバイルサイト(touch.facebook.com)からアクセスできる。モバイルサイトからの利用には、HTML5とGeolocationをサポートするブラウザが必要。
Placesでは「Check In」ボタンをクリックして、表示されたリストから自分のいる場所を選ぶとチェックイン(自分の居場所を記録すること)できる。チェックインすると、その情報が友人のニュースフィードに配信される。同じ場所にいる友人にタグを付けたり、チェックイン情報と一緒に何をやっているかを知らせるアップデートも投稿できる。
自分の位置情報は、デフォルトでは友人にしか通知されない(公開先を「全員」に設定することも可能)。さらに細かな設定も可能で、位置情報を通知するかどうか、友人からのタグ付けを許可するかどうか、自分の情報をサードパーティーのアプリやサイトと共有するかどうかなどを設定できる。
Placesは現在米国でのみ利用可能だが、いずれほかの地域にも拡大するという。
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