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「Surface 3」一般向けは8万1800円から 初のLTE対応で「申し分ないタブレット」(2/2 ページ)
Surface 3が日本で発売。日本マイクロソフトの樋口社長は「大きさ、価格帯、そして初のLTE対応と、申し分のないタブレットを提供できるようになった」と話す。
ARMベース製品は「今後提供する予定ない」 ドコモとの協業関係は「継続」
従来、“無印”のSurfaceシリーズ(RT/2)はARMベースのプロセッサを搭載し、フルバージョンのWindowsソフトウェアに対応していなかった。今回のSurface 3シリーズがProシリーズと同じx86ベースのCPUを搭載したことで、ARM版Windowsアプリの将来性を心配する声もある。
これについて、米MicrosoftでSurface事業を担当しているブライアン・ホール氏は「今後、ARMベースの製品を出す予定はない」と断言する。その理由として「(今回Surface 3が搭載した)Atom x7は素晴らしいプロセッサであり、フルバージョンのWindowsを起動する上でとても優れている」と説明した。
また、同社は2012年にNTTドコモと「法人向けタブレット市場の共同開拓」について協業を発表している。樋口社長は「今回はソフトバンクモバイルのみでSurface 3のネットワークを検証したが、排他的なものではなく、各社と協力してやっていく。(ドコモとの関係も)継続する」と説明した。
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