「採用の勤務地条件を撤廃しました。全国から入社いただけます」──そんな大胆な取り組みで注目を集めたGMOペパボ。コロナ禍の働き方に悩む企業が多い中、あっという間のリモートワーク化はなぜ実現できたのか。
ローソンがスマホアプリを使ったセルフ決済サービスを本格展開。海外では商品スキャンの必要すらない「Amazon Go」などが登場しているが、より実用性の高いサービスを数年後に実現できると担当者は意気込む。
音声合成キャラクターが静かな進化を遂げている。「あと数年後には、現実のアナウンサーや声優の仕事が合成音声に置き換わる可能性がある」と開発者は話す。
夢の乗り物「完全自動運転車」に一般の人々が乗れるようになるのはいつ? 約20年研究を続けている金沢大学の菅沼直樹准教授に、ペーパードライバーの記者が直撃した。
外出せずに人と会える「cluster.」が正式オープン。家に3年間ひきこもっていたという加藤CEOは前向きにこう言う。「ひきこもりを、加速させます」。
焼きたての手づくりパンをレジに持っていくと、画像認識で瞬時に会計……そんな“AIレジ”が地方のパン屋にじわりと浸透している。その裏側にはシステム開発会社の苦闘の歴史があった。
出版社が手掛ける女性向け書籍の中身を「Web記事」として公開していくサイトがオープン。「この分野は逆にブルーオーシャンになりつつある」――その狙いは。
ノジマがニフティの個人向け事業を4月1日付で富士通から譲り受ける。デイリーポータルZや東京カルチャーカルチャーなどの既存事業はどうなるのか、ノジマとニフティに聞いた。
格安SIMを使ってIoTサービスを開発する動きが個人やスタートアップに広がりつつある。「IoT時代に合わせてカジュアルなモバイル通信を提供したかった」と、通信ベンチャー・ソラコムの玉川社長は話す。
日本で“解禁”された「Pokemon GO」を初プレイ。街中にあふれる大量のポケストップの正体は……?(追記あり)
de:code 2016:
Microsoftのサティア・ナデラCEOが来日し、女子高生AI「りんな」のユニークさなどに触れながら「Conversation as a Platform」(プラットフォームとしての会話)構想について語った。
クラウドファンディングで西武鉄道沿線上に銀河鉄道999を走らせる――そんなプロジェクトを西武鉄道とサイバーエージェント・クラウドファンディングがスタート。松本零士さん監修のもとで作品の世界観を再現するという。
スマホで歌や演奏を録音して他ユーザーと合奏するアプリ「nana」が10代女子に人気だ。運営に勝手で歌バトルをしたり、音楽と関係ない声優オーディションをしてみたり――その“自由すぎる使われ方”について聞いてみた。
Surface 3が日本で発売。日本マイクロソフトの樋口社長は「大きさ、価格帯、そして初のLTE対応と、申し分のないタブレットを提供できるようになった」と話す。
しゃべった言葉を自動で外国語にしてくれるペンダント型翻訳機をパナソニックが開発。実証実験を重ね、2020年までに実用化を目指すという。
3基のメインカメラを搭載するAndroidタブレット「Dell Venue 8 7000」が国内発売。写真に3Dデータを埋め込み、撮影後でもピントを調整したり空間内の距離を測ったりできる。
米Fitbitの腕時計型デバイス「Fitbit Surge」が日本でも発売へ。「ヘルスケアやフィットネス分野にフォーカスしつつ、一般的なスマートウォッチの機能も備えた“スーパーウォッチ”」と同社幹部は説明する。
恋人向けコミュニケーションアプリ「Between」にPC版アプリが登場。モバイル版と合わせて「カップルがネット上で行う全ての行動をサポートする」という。
デルのChromebook「Dell Chromebook 11」が日本で発売。まずは法人向け端末のみを提供し、個人向けには年内をめどに発売するという。
有名CGアニメの舞台裏:
「トランスフォーマー プライム」「シドニアの騎士」など多くのCGアニメ制作を手掛けるポリゴン・ピクチュアズは、さらなる大規模・ハイクオリティーな作品づくりに向けてシステムを大きく刷新したという。その全貌とは――。
遠州鉄道は“浜松市民の約半数”が持つという共通ポイントカードのデータを分析し、顧客向けサービス向上などにつなげているという。取り組みの背景と狙いを聞いた。
フコク生命は、顧客から寄せられる年間約60万件もの問い合わせ内容を自動分析するシステムを構築したという。その背景や狙いを聞いた。
デルが独自OSを搭載する液晶一体型シンクライアント「Dell Wyse AIO 5212」を発売。デュアルコアCPUを備え、3D描画のようなハイパフォーマンスな処理にも対応するという。
資生堂は昨年、1934年から活躍している“美容部員”こと「ビューティーコンサルタント」約1万人にiPadを一斉導入した。その背景と狙いとは――。
Adobeがクリエイティブ製品群を定額制サービス「Creative Cloud」に移行すると発表してから1年1カ月。法人向けサービスの担当者は「非常に順調なペースで導入企業が増えている」と話す。
ホークスのビッグデータ活用記:
古くからデータ活用が盛んに行われてきたプロ野球だが、テクノロジの進化によって新たな動きが生まれつつある。「KKD(経験、勘、度胸)」からの脱却を目指してデータ活用を進めているソフトバンクホークスに取り組み内容を聞いた。
MicrosoftのWindows/Windows Phone担当幹部が来日し、4月にリリースしたWindows 8.1 Updateの強化点について説明。既存Webアプリの活用を支援するIE 11とIE 8の互換機能や、モバイル対応強化などを紹介した。
2013年末ごろから世界中で続々と新たなドメイン(gTLD)が誕生している。インターネット環境はどのように変わり、人々にどんな影響をもたらすのか――ドメイン管理団体ICANNのCEOに聞いた。
2013年に前年比16.7%減を記録した日本の音楽市場。世界主要市場が定額制サービスで成長する中、日本が取り残されてしまった原因とは。アジア最大級の定額制音楽配信サービス「KKBOX」のCEOに聞く。
ワイヤレス活動量計サービス「Fitbit」を手掛けるFitbitのジェームス・パークCEOが来日。日本での事業展開や創業のきっかけなどについて語った。
月間1億2000万ユニークビジターを誇る総合口コミサイト「Yelp」が日本上陸。「日本にソーシャルネットワークが与えた以上の変化を起こせるかもしれない」と話すジェレミー・ストップルマンCEOに日本進出の勝算を聞いた。
Pinterestの日本のユーザー数は、昨年11月の日本版オープン時から1.5倍に増加。ベン・シルバーマンCEOは「日本には他の国にないユニークな文化がある」と期待を込める。
導入事例:
iPadにゲームアプリを入れてもいいし、自宅に持って帰ってもいい――そんな自由な運用ポリシーでタブレット導入の成果を上げている企業が大阪にある。その取り組みを取材した。
日産は2013年、電気自動車「リーフ」の走行情報を外部企業向けに販売する事業をスタートした。同社にとって初となるビッグデータビジネスの狙いとは――。
“スカウター”型のスマートグラスでメニューを選び、Kinectを使ってジェスチャーでバーチャル店員を呼ぶ――そんな「未来のレストラン」が六本木に出現したので、ちょっと未来に生きてきた。
JASRACシンポジウム「著作権集中管理団体に求められる役割とは」で、知財権に詳しい大学教授や弁護士らがデジタル時代の著作権管理のあり方や、ネット上に増え続けるコンテンツの管理方法などについて議論した。
九州大学は2017年度までに全学生に個人所有PCの持ち込みを義務付け、学内のPCルームを全廃する計画だ。その背景と狙いを聞いた。
国内最大規模の自治体クラウドへ:
福岡県内33市町村でのシステム共同利用に向けた取り組みがスタート。コスト削減効果などを見込む一方、大小さまざまな自治体が利用できるクラウド環境を用意する上ではさまざまな試行錯誤があったという。その経緯を聞いた。
導入事例:
新任の営業部員が複雑な顧客ニーズを的確にくみ取るのは難しい。リコージャパン栃木支社はiPadと販促ツールの組み合わせで営業スタイルを変え、この問題を解消したという。
ヤフーが広告クリエイターのコンテンツ制作・入稿を支援する新サービス「Yahoo!クリエイティブスタジオ」を発表。アドビシステムズのコンテンツ作成ツールなどを従量料金で提供する。
2014年 新春インタビュー特集:
大規模な組織改変を通じてビッグデータなどの事業に注力する日立製作所。2013年に感じた市場の変化と今後の事業展望とは。同社ITプラットフォーム事業本部 事業統括本部長の橋本崇弘氏に聞く。
2014年4月のWindows XPのサポート終了に続き、2015年7月にはWindows Server 2003の延長サポートも終了する。マイクロソフトは「残された時間は多くない」と最新環境への移行を呼び掛けている。
「味ぽん」などで知られる食品大手のミツカングループは、早期からモバイル端末の業務活用に取り組んできた先進企業でもある。そんな同社が進めているタブレット活用プロジェクトの全貌とは――。
NECは、同社の主要技術を結集したという「NEC神奈川データセンター」の運用を開始する。クラウド向けに開発された高密度サーバや独自の冷却システム、ネットワーク仮想化技術などで高効率化が図られている。
企業のクラウド導入が進む中、その使われ方も多様化しつつあるようだ。2011年にクラウド事業に乗り出したサイボウズの青野社長は「M2M2H」とも言える導入事例が生まれていると話す。
2014年 新春インタビュー特集:
2013年に大規模な組織改編を行うなど、従来の製品販売に加えてサービス事業を強化するNEC。満を持して2014年から提供する新クラウド基盤サービスの狙いとは。「NEC Cloud IaaS」事業を担当する中江靖之執行役員に聞く。
2014年 新春インタビュー特集:
いまや企業ITにおいても主要プレイヤーの1社となったグーグル。「大きな節目の年になった」と振り返る2013年に続き、2014年はどのように事業を拡大していくのか。同社エンタープライズ部門の責任者 阿部伸一氏に聞く。
2014年 新春インタビュー特集:
いまや企業の情報システムを考える上で無視できない存在になったクラウド。その急先鋒にいるAmazon Web Services(AWS)が描く2014年の展望とは。AWS日本法人・アマゾン データ サービス ジャパンの長崎忠雄社長に聞く。
2014年 新春インタビュー特集:
エンタープライズ分野での採用が進むクラウドサービス。その先駆者であるセールスフォース・ドットコムは、2014年にどのような市場開拓を展望するのか。米salesforce.comのEVPと日本法人社長を兼任する宇陀栄次氏に聞く。
東京工科大は来春、学内サーバで運用していた業務システムを全面クラウド化するのに合わせ、学生向けITサービスを“自作クラウドシステム”で本格稼働させる。システムを開発した学生と教授に取り組み内容を聞いた。