ニュース
読書中に“寝落ち”できる「泊まれる本屋」 池袋に「BOOK AND BED TOKYO」がオープン
読書を楽しみながら眠れるホステル「BOOK AND BED TOKYO」が東京・池袋にオープンする。一泊3500円(税別)から。
「泊まれる本屋」をコンセプトとしたホステル「BOOK AND BED TOKYO」が11月5日に東京・池袋にオープンする、「読書をしてたら、いつの間にか寝てしまった」ような「最高に幸せな“寝る瞬間”を体験できる」という。
本棚に埋め込まれたベッドの中で、読書を楽しめるホステル。「STANDARD」(129×205センチ)、「COMPACT」(80×205センチ)の2種類のベッドを用意し、枕元には電源やブックライトを備える。シャワーやトイレ、洗面所を共用スペースとして設置し、Wi-Fiも無料で提供する。「泊まれる本屋」をうたうが、本は販売しない。
運営は不動産セレクトショップ「R-STORE」が手掛け、本棚に並ぶ書籍は「SHIBUYA PUBLISHING AND BOOKSELLERS」が選書する。
宿泊料金はSTANDARDが4500円(税別)、COMPACTが3500円(税別)からで、金土祝前日は1000円の追加料金が掛かる。チェックインは午後4時、チェックアウトは翌朝の11時。午後1時から午後7時の「デイタイム」は、宿泊せずに1500円(同)で利用が可能だ。空き状況はTwitter(@BOOKANDBEDTOKYO)で確認できる。
関連記事
- 赤松健さんが語る「マンガ図書館Z」の狙い 「あらゆる作家が潤い、海賊版が絶滅する世界を」
赤松健さん率いるJコミ「絶版マンガ図書館」がGYAOとの提携で「マンガ図書館Z」にリニューアル。海賊版撲滅と漫画家の収入源確立を目指し、さらに事業を拡大していきたいと意気込む。 - 丸善ジュンク堂、渋谷店ブックフェアの選書を見直し “非公式”ツイートの経緯調査
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東京・渋谷)を名乗る非公式Twitterアカウントをめぐる問題で、きっかけとなった同店のブックフェアについて選書を見直す方針。 - 国会図書館、「近代デジタルライブラリー」終了 「デジタルコレクション」に引き継ぎ
国立国会図書館は、明治以降の図書・雑誌のデジタル化資料をネット公開する「近代デジタルライブラリー」を来年5月末に終了する。 - 小牧市“TSUTAYA”図書館、白紙撤回へ CCCが契約解消の方針表明
愛知県小牧市の新図書館計画で、カルチュア・コンビニエンス・クラブが契約解消を進める方針を表明。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.