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“後で読む”のPocket、広告表示のテストを開始
後で読みたいWebページを保存できるサービスPocketが、広告表示テストを開始する。月額500円の「Pocket Premium」であれば広告は表示されないままだ。
米Pocketは2月22日(現地時間)、Webコンテンツを「後で読む」ために保存するアプリ「Pocket」での広告表示のテストを向こう数週間中に開始すると発表した。
2007年創業の同社によると、過去3年間だけで2200万人以上のユーザーが20億件以上のWebページや動画をPocketに保存したという。
Pocketはこれまで月額500円(年額では4500円)の有料版「Pocket Premium」からのみ収益を得ていた。同社はPocketを事業として継続するために広告表示に踏み切ったとしている。
表示する広告は高品質のものに限り、広告であることがはっきり分かるよう明示し、表示したくない広告は簡単に非表示にし、フィードバックできるようにするとしている。有料版のPocket Premiumでは、もちろん広告は表示されない。
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